1.開催日時

 2018年10月12日(金) 午前11時~午後1時

2.開催場所

 富山電気ビル4階 8号室

3.出席者

 出席委員(敬称略)

  委員長

   長尾治明 (富山国際大学現代社会学部教授)

  副委員長

   加藤泰喜(富山商工会議所企画総務部部長)

  委員 

   島川智子(株式会社島川取締役)

   中村敏之(富山市企画管理部広報課課長)

   原井紗友里(株式会社Oz Links代表取締役)

   舟本幸人(一般社団法人富山県芸術文化協会専務理事)

   水上庄子(富山ユネスコ協会副会長)

 ケーブルテレビ富山

  赤丸社長、坂井専務取締役、宮田取締役、島倉取締役、

  清見番組制作部長、山上課長、小泉課長代理、前田課長代理、参納主任、石原

4.議題

(1)2018年度審議委員長、副委員長の選任

(2)2018年度上期の自主制作番組について
(3)番組視聴、審議
    「富山やわやわ散歩② 第6回 富山地鉄バス 笹津線③」
(4)前回審議会でのご意見・ご要望に対する取り組み

5.審議

■富山やわやわ散歩② 第6回 富山地鉄バス 笹津線③
・番組キャスターのキャラクターが明るく、ほのぼのと見ることができた。

・笹津は富山と岐阜の間の通過点となりがちだが、知らない施設が取り上げられていてよかった。

・ロケは行き当たりばったりではなく、食べ物や産業など軸となる流れがあってもよいと感じた。

・通過するバス停付近の情報についても何らかのフォローをしてほしい。

・近年、観光のスタイルが「有名な観光地」から「地元の人が通う店」にシフトしている。地元の人の声をたくさん集めて、隠れた資源を発掘してほしい

・発信力のあるwebメディアと連携することにより、テレビを見ないネット世代にも番組の良さを訴求できるのではないか。

・ルーレットで訪問地を決めるのではなく、全てのバス停を歩いて巡れば、息の長い番組になると思った。

・今回の路線の終点より先の地域も訪れてほしい。

・30分の番組で何を伝えたいのか、意図や目的が明確でないように思った。ポイントを絞って地域の歴史や文化性、人間性を理解できるような、共通のテーマがあるといい。

・1回できれいに完結してしまうのではなく、「この地域で一晩過ごさなければならない」など、視聴者をハラハラさせ「続きを見てみたい」と思わせる制作の仕方があってもいい。

・もっと地域の人が出て、番組を見ている人と地元の相互のコミュニケーションが取れるよう考えてほしい。

・今は使われなくなった方言を紹介するなどすれば、その町に興味を持った人が自ら足を運んでみようと思うのではないか。

■その他の制作活動、要望など
・台風や豪雨などの際、情報がテロップで表示されるが、すぐにスクロールされて消えてしまう。新幹線の運行状況など、知りたいことがすぐに分かる仕組みができないだろうか。

・切り口として、富山に移り住んだ「よそ者」の視点から、地元の人が気付かない富山のいいところ、逆に不便なところも紹介する番組があれば、地元の"宝"の再発見につながると思う。

・昼食時に視聴した「Summer Dream白球を追いかけて 2018 総集編」に感動した。来年の放送も楽しみにしている。

・美術展や伝統的な祭りを映像で残していってほしい。

・「新プライド」や「マザーズ」など、人にスポットを当てた番組をよく見る。移住者の活動を取り上げることで、空き家対策にもつながると思う。

・「健康企業」を宣言している職場の取り組みや、いきいきとした働き方を紹介するような番組が必要ではないか。

・高齢社会と言われて久しいが、高齢者の生活の仕方や趣味など"明るい部分"を紹介すれば、同年代の人たちが頑張ろうと思えるのではないか。

・ねんりんピックは地域の住民もボランティアとして参加するので、イベントとの関わりなど"裏方"の部分も取り上げてほしい。