1.開催日時
2024年10月21日(月)
2.開催場所
富山電気ビル5階 中ホール
3.出席者
出席委員(敬称略)
委員長
長尾治明(富山国際大学 名誉教授)
副委員長
今川清司(富山商工会議所産業振興部 部長)
委員
中田至彦(富山市企画管理部広報課 課長)
押川実恵(北陸ミート株式会社 代表取締役)
武内孝憲(株式会社牛島屋 代表取締役社長)
原井紗友里(株式会社Oz Links 代表取締役)
舟本幸人(富山県芸術文化協会 副会長専務理事)
水上庄子(富山ユネスコ協会 副会長)
4.議題
- 2024年度上期の自主制作番組について
-
番組視聴
①富山大空襲 記憶のバトンタッチ(2024年7月23日放送)
②おまつりニッポン 全日本チンドンコンクール(2024年6月8日放送)
-
前回審議会でのご意見に対する取り組み
-
自主制作番組全般について意見交換
【主な意見】
◇視聴番組について
▽「富山大空襲 記憶のバトンタッチ」
・市民が富山大空襲の惨禍をどのように語り継いでいくかが大切で、それをこの番組が伝えている。
一年以上かけて取材しており、見応えのある内容だった。
・街並みなど現在の富山市を語るとき、空襲があったことは避けられないポイントだが
世代によってはその意識が薄い。語り継ぐ団体や場所はまだあり、取材を続けてほしい。
・空襲経験者の言葉は重みがあり、胸が締め付けられる。生の声を収めることは意義がある。
8月1日の花火に鎮魂の思いをはせる若い人が増えていくことを願う。
・経験者の言葉から空襲がどんなに恐ろしいことなのかが伝わる。語り継いでいこうという高校生の部分で
明るさ(希望)も出ている。平和への願いにつながる番組で、たくさんの人たちに見てもらいたい。
記憶のバトンを落としてはならない。
▽「おまつりニッポン 全日本チンドンコンクール」
・「富山大空襲」とともに富山市のCATV局であればテーマに取っていくべき内容だ。
なぜチンドンが始まったのか触れられていたが、地元でも広く知られていないことがあり、
今後も取材を重ねてもらいたい。
・チンドンというアナログな広告手段は、現在の若い人たちにとって面白いのではないか。
今年で第70回だったイベントが80回、100回と続くようにこれからも全国に魅力を発信してほしい。
・番組に登場した人以外にも富山にチンドンマンはいる。取材して番組を作ってもらいたい。
◇その他の意見・要望など
・子育て世代向けに各種体験や遊べる場所、行政情報を紹介するコーナーがあればいい。
地元密着のCATVだからこそできる。
・働く母親を応援する番組が過去にあった。同様の番組を考えてほしい。
・首都圏の強盗事件など、高齢者が日常生活や生きていく上で参考になる番組を制作、編成してほしい。
以上