日頃より当社インターネットサービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 

昨今、インターネットバンキングの不正送金被害が多発しております。不正送金被害の多くは、コンピュータウイルス(マルウェア*1)感染が原因となっており、本件への対策として、警視庁 サイバー犯罪対策課では、該当マルウェアを駆除する作戦が実施されています。今回、本作戦に関して警視庁から協力要請がございました。

当社では警視庁より提供される情報をもとに、マルウェア(VAWTRAK*2)に感染しているとみられるお客様に対し、個別にメールやお手紙で感染駆除についての連絡を実施してまいりますので、必要なマルウェア対策を行っていただきますようお願い申し上げます。

また、注意喚起の連絡の有無に関わらず、安心・安全にインターネットをご利用いただくために、下記の「ネットバンキングウイルス無力化作戦の実施について」をご確認のうえ、マルウェア感染対策を行うことをお勧めいたします。

ご不明な点は、当社までお問い合わせください。

■警視庁 ネットバンキングウイルス無力化作戦の実施について
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku504.htm

■総務省 インターネットバンキングに係るマルウェアへの感染者に対する注意喚起の実施
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu03_02000092.html

*1 悪意のあるソフトウェア(ウイルス等)の総称で、コンピュータに感染し情報窃取や遠隔操作を自動的に実行するプログラムのこと。
*2 感染したパソコンでインターネットバンキングにアクセスすると改ざんされた画面が表示され、ID・パスワードを入力すると、入力した情報が盗まれた上、不正送金の被害にあう恐れがあります。