「放送番組審議会」とは
有線テレビジョン放送法第17条の規定に基づき、放送番組の適正を図るために設置しています。
本年度は、9名の学識経験者、経済界、行政および地域代表の方々に審議委員を委嘱し、年2回審議会を開催して自主放送番組についてご審議いただいています。
自主制作番組・放送番組基準
放送基準はこちらをご覧ください。
第20回放送番組審議会
議事録
平成19年度第1回目の放送番組審議会は9月18日(火)、当社会議室において8名の委員全員が出席して開かれた。
まず、当社「自主制作番組・放送番組基準」や本年度番組編成の基本方針等について説明。その後、「地域密着ニョキニョキTIMES」(9月8日~放送)の特集「おおやま水辺のファンタジア」を視聴した後、放送番組一般も含めて活発に意見交換を行った。
出席委員
委 員 長
鈴木 康雄(富山国際大学国際教養学部教授)
副委員長
- 稲葉 実(富山国際職藝学園理事長)
委員
今井典子(子育てサークルメープルシロップ代表)
大谷弓子(大谷芸術交流館理事長)
土肥 龍雄 (富山商工会議所企画総務部長)
土肥龍雄(富山商工会議所企画総務部長)
永森康之(富山青年会議所2008年度副理事長)
貫場幸英(株式会社ヴェガ代表)
細川 茂(富山市企画管理部広報課長)
(五十音順、敬称略)
主な意見
- 以前に番組に出演することがあったが、その後たくさんの方から声を掛けられ、多くの人が見ていることを実感した。ボランティア活動などをやってみたいと思う人が大勢いるように思うが、そういう人たちを後押ししてあげられるような番組を作ってもらいたい。
- 「富山市からのお知らせ」などは、役所から配布する紙の広報紙では伝わりにくい内容もあるが、映像で紹介されると解りやすい場合もある。
- コミュニティチャンネルは、全般的にゆっくりと落ち着いて見ていられるので好感度が高い。番組には元気な市民が多く登場するので、富山も段々と元気になっている感じが伝わってきてうれしい。
- 「水辺のファンタジア」のように富山の大自然が感じられ、富山の魅力を再発見できるような番組づくりを今後も期待している。視聴者がそうした魅力を認識することで、富山自体の価値も高まると思う。富山のブランド力を県内ばかりでなく、県外にも発信してほしい。
- 地元の人さえも気が付かないような富山の魅力はたくさんあると思うので、制作スタッフのみなさんが発掘して番組に取り上げてほしい。
- 韓国のCATV局が制作した交換番組「消えゆく韓国の伝統」は良い企画だ。これからも外国文化を学べる番組があればうれしい。