1.開催日時

 2025年3月11日(火)

 

2.開催場所

 富山電気ビル本館2階202会議室

 

3.出席者

 出席委員(敬称略)

  委員長

   長尾治明(富山国際大学 名誉教授)

  副委員長

   舟本幸人(富山県芸術文化協会 副会長専務理事)

  委員 

   中田至彦(富山市企画管理部広報課 課長)

   武内孝憲(株式会社牛島屋 代表取締役社長)

   原井紗友里(株式会社Oz Links 代表取締役)

   水上庄子(富山ユネスコ協会 副会長)

  ※下記二氏は書面にて意見提出

   押川実恵(北陸ミート株式会社 代表取締役)

   今川清司(富山商工会議所産業振興部 部長)

     

4.議題

  • 2024年度下期の自主制作番組について
  • 番組視聴

     ①Vamos!カターレ Back to J2!開幕直前スペシャル(2025年2月8日放送)

     ②タスキをつないだ3年間~大沢野中学校女子駅伝部(2025年2月15日放送)

  • 前回審議会でのご意見に対する取り組み

  • 自主制作番組全般について意見交換

  

【主な意見】

◇視聴番組について 

 ▽「Vamos!カターレ」「タスキをつないだ3年間」共通

 ・丁寧なインタビューが良かった。ぽろりと出た言葉などに選手・関係者それぞれの人となりが出ていて親近感を覚えた。応援したいと思える。今後も「その人らしさ」が伝わる取材を求めたい。

 

 ▽「Vamos!カターレ」

 ・サポーターが選ぶMVPや新加入選手紹介、高知キャンプの様子など盛りだくさんの内容で、カターレに詳しくない視聴者も楽しめる内容だった。

 ・老若男女幅広い年代のサポーターが期待の声を寄せており、ファン層の裾野が広がっていると感じた。監督への質問やキャンプ取材は踏み込んだ内容で良い企画だった。

 

▽「タスキをつないだ3年間」

 ・生徒が練習メニューを自分たちで工夫するなど、日ごろどのように頑張ってきたかが伝わる内容だった。指導者と生徒の関わり方についてもっと分かる部分があれば、番組を見ることを通して他の学校にもいい影響を与えるように思えた。

 ・エキスパートコーチ(民間の指導者)を取材していたのが良かった。教員の労務問題などからエキスパートコーチの下で飛躍する例が多くの競技である。サラリーマンや自営業をしながら素晴らしい指導をしている人は多く、スポットを当てたドキュメントがあってもいい。

 

 ◇その他の意見・要望

 ・子育て中の保護者向けに、イベントや文化活動の開催予定、各種施設案内といったお役立ち情報が得られる番組を制作してほしい。

 ・高齢者が施設や地域の活動で子育て支援に関わり、生きがいや元気をもらっている例もある。その姿を紹介してほしい。

 ・米有力紙のニューヨーク・タイムズが電子版で「2025年に行くべき52カ所」の一つに富山市を選んだ。富山を訪れる外国人旅行者は増えている。訪日客を取材して、市民が地域の魅力を再発見し、自信を持つことにつながるような番組を期待したい。

 ・空き家の利活用や公共交通の利用促進など社会課題の解決に向け、住民への普及啓発を目的にした番組で行政をサポートしてほしい。

 

 

以上

 

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