1.開催日時

 平成29年3月22日 午前11時~午後1時


2.開催場所

 富山電気ビル4階 7号室


3.出席者

 出席委員(敬称略)

  委員長

   長尾治明 (富山国際大学現代社会学部教授)

  副委員長

   大沢一貴(富山市企画管理部広報課課長)

  委員 

   加藤泰喜(富山商工会議所産業振興部部長)

   島川智子(島川製飴株式会社取締役)

   武内孝憲(株式会社牛島屋専務取締役)

   永森範子(NPO法人あいの風ステップ21代表)

   水上庄子(富山ユネスコ協会副会長)


 ケーブルテレビ富山

  本林社長、春田専務、坂井常務、宮田取締役、

  清見番組制作部長、山上課長、小泉課長代理、岩城課長代理、来海主任


4.議題

(1)番組視聴

「2億の脅威と2百の使命 ~1世紀の大事業 立山砂防工事~」(4K)

(2)28年度下期の自主制作番組について

(3)前回審議会でのご意見・ご要望に対する取り組み


5.審議

■2億の脅威と2百の使命

・映像の力強さがよかった

・人と自然との絡み方や、構成バランスもよかった

・ドローンを使った上空からの視点も映像として引きつけられた

・飽きの来ない内容だった

・カルデラから守られている当事者として内容を理解できた

・映像として訴えられる重要さを感じた

・立山カルデラの砂防システムをユネスコの世界遺産にしようと働きかけているところでこのような番組を作ってもらえてよかった

・従業員の子供たちや家族へのインタビューがあってもよかったのでは

・カルデラについて初めて知った。一般の人が知らない大変良いこと。知っておくべきこととして学校教育にも使えるのではないか

・家族が出てくるのも良かったが、従業員の子供たちや家族にインタビューのようなものがあれば、「2百の使命」というタイトルも、もっと生きてくるのではないかと感じた

・普段知られないカルデラというテーマが良い

・弥陀ヶ原展望台、など色々な場所でカルデラが見られることを補足しても良いのではないか

・題材として面白いのでシリーズ化しても良いのではないか

・ダム工事、堰堤もすばしらかった。また、立山カルデラの生い立ちも知ることができ、よかった

・仕事内容と家族のつながりをもう少し掘り下げてもらえたら良かった

・産業観光用に富山駅などで流してもらっても良いのでは。スイッチバックやトロッコなど普段見られない、行けない、知らない場所が見られるのは面白いし、観光資源として価値があると思う

・人と自然との生き方、砂防の意味など、子供たちにも伝えていってほしい

■その他の制作活動、要望など

・新プライド、取材エリアを広げるということで期待している

・ものづくりという視点からも産業観光図鑑を是非活用してほしい

・高齢者の活動やイベントなども取り上げてほしい。元気な高齢者に焦点を当てて、ねんりんピックも富山で実施が予定されているため、ケーブルテレビでも是非取り上げて盛り上げてもらいたい

・富山市は環境未来都市に指定されていることもあり、エコタウンやリサイクルなど環境をテーマにした番組制作を検討してもらいたい