コミュニティチャンネル

防災スイッチON!とやま

番組内容

防災スイッチON!とやま 「地震から半年 見えた課題/災害ボランティア」(2024年6月22日~)

放送日時

毎日 7:30/17:30 ほか

防災スイッチ (1).jpg

6月22日からの放送は、

「地震から半年 見えた課題」

あなたの防災スイッチ、ON!

能登半島地震 課題は?

防災スイッチ (2).jpg

今回は、地震発災から対応にあたってきた

富山市防災危機管理課の

亀山直規さんにお話を伺いました。

防災スイッチ (3).jpg

富山市では、市内の79の自治振興会を対象に

能登半島地震における課題について

アンケート調査を行いました。

災害に対する知識が不足していた―ハザードマップ確認を

防災スイッチ (4).jpg

発災当日、避難行動について、

災害に対する「知識が不足していた」と

振り返っていた意見がありました。

防災スイッチ (5).jpg防災スイッチ (6).jpg

富山市ではこれまでも地震や津波の危険性について

住民に十分伝わっていなかったとして、

沿岸部の世帯を中心に津波ハザードマップを

再配布することにしました。

防災スイッチ (7).jpg

災害の種類ごとにハザードマップがあります。

市のホームページにも掲載されているので

改めて確認してみてくださいね。

避難所運営について

避難所については、

「避難所の開錠をもっとはやくしてほしい」

「鍵の管理者が非常時に駆け付けられない場合がある」

といった意見が市民から寄せられました。

防災スイッチ (8).jpg

また、地震発生直後、

開設を担当する市職員よりも早く

避難所へ到着した避難者が

避難所の鍵がなかなか開かなかったため、

窓ガラスを割って入らざるをえなかったと

いったケースが9件ありました。

防災スイッチ (9).jpg

また、

原則として避難所の開錠・開設は

行政の職員が行い

避難所の運営は行政や施設管理者が協力しながら

住民が中心となってすることになっています。

備蓄が不足していた

防災スイッチ (10).jpg

市の備蓄は、

想定に基づいて量や保管場所を決められています。

今後は国の想定を注視しながら検討したいとのことです。

防災スイッチ (11).jpg

行政の備蓄に頼りきらず、

個人で備えを進めていくことが大切です。

避難する時に持ち出す非常用持ち出し品。

水や食料、常備薬、そのほか必要なものを

リュックサックなどにまとめておきましょう。

防災スイッチ (13).jpg

暑い季節は、

熱中症対策グッズも入れておくとよいでしょう。

防災スイッチ (12).jpg防災スイッチ (14).jpg

一定期間しのげるような「備蓄」は

最低3日分、できれば1週間分あると安心です。

飲料水や調理しなくても食べられるもの、懐中電灯、

携帯ラジオ、簡易トイレ、そのほか常備薬や

衛生用品、介護用品、おむつ、ミルクなど

各家庭で必要なものを揃えてください。

自主防災組織・町内会の防災活動支援

富山市では、

自主防災組織や町内会の防災にまつわる活動を

支援するという方針も打ち出しました。

防災スイッチ (15).jpg

市内全域を13のブロックにわけて、

富山県防災士会の皆さんと連携し、

防災講座を行うということです。

災害ボランティアに参加するには

防災スイッチ (16).jpg

番組後半は、

災害ボランティアの活動や参加する際の

注意点について

富山県防災士会の勢堂由華さんに聞きました。

YouTubeでも配信中!

ケーブルテレビ富山のYouTubeチャンネルでも、番組を配信予定!
ぜひチェックしてください!!

メッセージ募集中

地域の防災の取り組みや

身の回りの防災にまつわるお困りごとなど

こちらからメッセージをお寄せください!!

おしらせ

ケーブルテレビ富山の地域情報メディア「toieba」でも防災に関する様々な情報
を発信しています。ぜひご覧ください。

減災とは?防災との違い・被害を最小限にするために普段からできること