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11月26日からの放送は、
「大雪対策 スタックと立往生への備え」
あなたの防災スイッチ、ON!
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今シーズンの雪の見通しは?
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記憶に新しい2021年の
北陸地方が見舞われた記録的大雪。
わたしたちの生活に
さまざまな影響を及ぼしました。
今シーズンの雪の降り方は
どうなのでしょうか?
富山地方気象台を訪ねました。
気象庁によりますと、
今シーズンは引き続き
南米・ペルー沖の海面水温が
平年より低くなる「ラニーニャ現象」の
影響を受け、
偏西風が日本付近で南に蛇行することで
寒気が流れ込みやすいということです。
冬型の気圧配置が強い傾向で、
気温は平年並みか平年より低く
降雪量は平年並みか平年より多い見込みです。
気象庁では、
「早期注意情報」を提供していて、
大雪などが警報級となる可能性が2段階で
5日先まで発表されます。
[高]や[中]が発表されたときは、
災害への心構えを高めてください。
この「早期注意情報」は、
気象庁のHPからも確認することができます。
富山地方気象台 気象情報官
大江幸治さん
「近年、大雪だった年もあるので、
また同じような降り方になる可能性も。
早い時期の積雪や大雪もあるかと
思いますので、
最新の気象情報に留意して、
早めの備えを心がけてもらいたい
と思います。」
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スタックや立往生に巻き込まれたら
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大雪の際にリスクが高まるのが
スタックや立往生のリスク。
車社会の富山ではたびたび発生しています。
そこで万が一のときの対応などについて
JAF(日本自動車連盟)富山支部の
林宏二さんにお話を伺いました。
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雪道で身動きがとれなくなったら
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身動きがとれなくなったら
次の行動をとってください。
①後続車に警戒する
ハザードランプの点灯や
三角停止板の設置をしてください。
②車を前後に動かしてみる
③砂や毛布を脱出に
駆動するタイヤの
両輪の進行方向に砂をまきます。
毛布も同じ要領で設置します。
毛布がない場合は
車のフロアマットでも代用可能です。
④救助を呼ぶ
脱出を試みても身動きが取れない場合は、
直ちに道路緊急ダイヤル(#9910)や
JAF(#8139)などの
ロードサービスに助けを求めてください。
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一酸化炭素中毒に注意!
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助けを待つ間注意したいのが、
車内での一酸化炭素中毒です。
排気ガスには一酸化炭素が含まれています。
JAFが行った実験によると、
ボンネットの上まで雪に覆われた状態で、
空調は外気を取り入れる設定で
エンジンをかけると...
車内の一酸化炭素濃度が
16分には人体に危険なレベルになりました。
また、救助を待つ間、
特にマフラーの周りを重点的に除雪するのが
ポイントです。
吹雪などの時に車内にとどまる場合は、
できるだけエンジンを切るようにしてください。
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事前に準備できることは?
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これからの時期
車に積んでおくものを確認しておきましょう。
寒さをしのぐものとして
「毛布」や「防寒着」「使い捨てカイロ」
雪かきに必要な
「スコップ」「防水の作業用手袋」「長靴」。
「携帯用トイレや」、「飲み物」、「食べ物」
脱出用の「砂」「懐中電灯」などです。
その他にも、
車の燃料は意識的に満タンにしておく、
冬用タイヤへの交換も忘れずに!
JAF富山支部 林宏二さん
「これから雪の降る機会が増えてきます。
普段より慎重に運転していただく
必要があるので、
車間距離を多めにとる
スピードをいつもより落とすということを
しっかりしていただいて、
安全運転につとめていただけたらと思います。
今から準備していただければ
十分間に合いますので、
余裕をもった準備をお願いします。」
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スイッチON!プラス 防災グッズを車に!日本海電業"雪プロ"
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魚津市の日本海電業がこのほど開発した
自動車に積むタイプの防災グッズ「雪プロ」。
非常時に役立つものが
カバンにまとめられています。
防災士の資格をもつ
新入社員の池田亜摘さんが開発しました。
中に入っているものは...
7年保存ができる水とクッキー
手回しで発電できる携帯電話の充電器、
5年間保存がきくというカイロや
ウエットティッシュ、
防寒に役立つアルミシートなど、
池田さんおすすめのアイテム
合わせて12点が入っています。
雪プロは受注販売のみとなっているということで
詳しくは、日本海電業にお問い合わせください。
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「大雪対策 スタックと立往生への備え」
「防災グッズを車に! 日本海電業"雪プロ"」
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